お宮参りはいつ行くの?百日祝いと一緒にやっても大丈夫?
お宮参りはいつ行くもの?
そもそもお宮参りってどんな行事?
赤ちゃんが生まれるまで、馴染みがない人も多い【お宮参り】を行う時期についてご紹介します!
目次
お宮参りとは、どんな行事?
お宮参りは、生後1ヶ月ごろに産土神社(土地の神さま)に、無事に出産を終え、赤ちゃんがこの世に性を受けたことへの感謝と、これからの成長をお祈りする行事です。
お宮参りは誰と行くもの?
母方の祖父母が、参拝に使うのしめ(着物)やベビードレスを用意します。
父方の祖母が赤ちゃんを抱っこして、参拝に行くのが昔ながらの慣習です。
しかし、近年では、母方の祖父母がのしめ(着物)を用意するのではなく、レンタルで済ませることも多いようです。
お宮参りの時期
お宮参りの時期は、生後1ヶ月ごろに行います。
正式には、生まれた日を1日目として、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に行うものと言われています。
お宮参りの参拝時期は体調を考慮して決めてOK
しかし、最近では生後1ヶ月にとらわれず、体調を考慮して百日祝いと合わせて行うご家庭もあるようです。
というのも、生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ免疫力も低く、肌も大人よりも敏感です。
まだ首もすわっていないため、抱っこも横抱きでなければならず、赤ちゃん連れでのお出かけはまだまだ大変な時期です。
お散歩デビューするのが生後1ヶ月ごろが目安というように、外の太陽の光や外気温、音は赤ちゃんにとって刺激が強いため、長時間のお出かけは赤ちゃん自身の負担になります。
お宮参りと百日祝いと合わせて行うメリット
お宮参りと百日祝いを合わせて行うと、生後3ヶ月ごろになるので、ママも赤ちゃんも生後1ヶ月頃よりも体力的にも余裕が出てきています。
また、首もすわり始め、睡眠の間隔も生まれてすぐの頃よりも空いてくる時期ですので、お出かけもしやすくなります!
産後1ヶ月はママの体力は妊娠前に戻っていない
また、お母さんにとっても生後1ヶ月は産褥期であり、赤ちゃんがお腹にいた間、大きく膨らんだ子宮が妊娠前のサイズに収縮していく期間にあたります。
さらに、昼夜を問わない授乳やオムツ替えで、睡眠不足になりがちで、体力もまだ妊娠前の状態には戻っていません。
私自身、出産の経験があるのですが
息子を出産して1ヶ月頃、買い出しに行こうと、産後初めて自転車に乗った時のことです。
妊娠前のように腹筋に力が入らず、自転車がうまく漕げなくなっていたんです!!
確かに、妊娠中にお腹が大きくなってからは自転車に乗るのも控えてはいましたが、びっくりするほど自転車を漕ぎ出すのに力が入らないんです。
自転車でたった5分ほどの距離のスーパーに息抜きも兼ねて買い物に出かけたはずが、おうちに着いた時には、とっても疲れてしまっていて、自分でも驚きました!
この体験を産後整体でお世話になった整体師さんに相談すると、腹筋に力が入らなかったのは、妊娠によって筋肉も伸びてしまっているからなんだそうです。
私のように
「もう大丈夫だろう!」と思っていても、身体はまだまだ妊娠前には戻っていないこともあります。
お宮参りも大事にしたい行事の一つですが、ママと赤ちゃんの体調を優先して、参拝する時期を決めてくださいね!
寒い地域は、百日祝いとあわせて参拝
お宮参りの時期は、本州では生後1ヶ月が一般的ですが、北海道などの寒い地域では、百日祝いと合わせて行うことが多いです。
北海道の冬は、昼間でも0度を下回ることも多いので、赤ちゃんの体調を優先して、首もすわり始める生後3ヶ月ごろにお宮参りも行うのが慣習となったようです。
さいごに
お宮参りの時期についてご紹介しました!
お宮参りをいつ行うかには、地域差や家庭での習わしもありますが、ママや赤ちゃんにとって無理ない範囲で行うのがいちばんです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
次回は、お宮参りの写真はスタジオ?出張撮影?どちらがいいの?という疑問にお答えしていきます
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