アデノウイルスに子どもが感染【体験談】高熱はいつまで続く?
アデノウイルスに先日、子どもが初めて感染しました。
高熱が出て看病していても、子どもがかなり辛そうで心配でした。
いろんな感染症が流行するこの時期だからこそ、我が家のアデノウイルス体験談をシェアします!
目次
高熱で保育園から突然のお迎えコール
朝はいつも通り元気に登園した年少の息子くん。
以前から、食べムラがあり、この日も自分で選んだみかんと乳酸菌飲料だけでした。
もしかしたら、この時から食欲があまりなかったのかもしれません。
夕方17時に
「39度の熱が出ているのでお迎えお願いします」
とお迎えコールがやってきました。
実は、このお迎えコール今月2回目!
前回はインフルエンザA型だったので、「またインフルエンザにからかったのでは!?仕事休めるかな・・」と不安がよぎりながらのお迎えになりました。
ちょうどこの日の夕方は、小児科が休診のところが多く
もしインフルエンザだった場合、熱が出てから24時間たたずに検査をしても、たとえ陽性でも陰性になる可能性もあるため、病院には寄らず帰宅。
夕食も摂らず、ポカリスエットを枕元に置いて、夜も39度のまま寝にくい夜になりました。
発症2日目
朝起きたときも38度。
まだまだ熱も高く、「喉が渇いた!」と言いながら、ポカリをごくごく飲みます。
水分が取れてはいるものの、食欲はないようでしたが
「アイス食べたい」
というので、バニラアイスを食べて落ち着いたようです。
夜はあまり寝れなかったせいか、午前中から眠く何度かうとうとするものの、寝付けず、そうこうしているうちに、熱もまた39度代に。
本人も辛いまま、午後から、診察に向かいました。
検査が嫌すぎてギャン泣き
午後からのかかりつかの小児科に行き、診察を受けました。
高熱がでていることもあり
- インフルエンザ
- アデノウイルス
の2種類の検査を受けました。
インフルエンザはつい数週間前にかかったばかりで、本人も鼻に検査器具を入れる検査の痛みを覚えていたようで、ギャン泣き!
さすが、もうすぐ4歳の男の子のパワー!私だけでは手足を抑えるのが限界・・・
看護師さんに頭を押さえてもらって、なんとか検査できました。
インフルエンザは鼻に検査用の綿棒のようなものを入れますが、アデノウイルスは咽頭(喉)に入れます。
じっとしている方が痛くないんでしょうが、やっぱりしんどいし怖いし、息子もなんとか頑張ってくれました。(先生、看護師さん本当にありがとうございました)
そして、無事?アデノウイルスと判明しました!
アデノウイルスには抗生剤は効かない
アデノウイルスは抗生剤が効かないから、免疫力で治します
とかかりつけ医から説明を受けました。
アデノウイルスには型がたくさんあり、型によって症状がちがうようですが主に
- 発熱
- 結膜炎
- 胃腸
に症状がでるとのことでした。
今回、息子の症状は発熱のみだったので、処方されたのは、粉の解熱剤でした。
発症3日目
熱は相変わらず、38度代で、まだまだしんどい様子でした。
熱が高いと食欲も出ないようで、食べたのは
- 昆布入りのおにぎり1つ
- 焼き鮭入りのおにぎり一口
- アイスクリーム
ポカリスエットやお水をこまめに飲んでいたので、脱水症状は出ずに、とにかく安静にしていました。
熱があるからズボン脱げない
お熱が出ていると、いつもできることができなくなってしまうもの。
トイトレも完了している息子(もうすぐ4歳)ですが、
「トイレに行きたくても、ズボンの脱ぎ履きが自分でできない!」
と泣いてしまいました。
できることが少しずつ増えてきて、赤ちゃんではなく幼児らしく、お兄ちゃんになってきたな、と思っていたけれど、まだまだ3歳。
いつも頑張っているからこそ、熱が高くて頑張れないこともあると知った母でした。
発症4日目
発症4日目、熱は37度代になり、かなり楽になってきたようでした。
ビデオで撮り溜めたアンパンマンを見たり、絵本を読んだりできるくらいには体調が戻ってきました。
でも、大好きなプラレールを組み立てたり、電車を走らせたりするまでの元気は出なかったよう。
この日は、私はお仕事で出かけていたので、夫と二人で息子はお留守番でした。
発症5日目
発症5日目に、やっと解熱!
しかし、アデノウイルスは、解熱した日を0日目として、解熱2日目まで保育園などには登園できません。
元気になってきて、ビデオを見るのも飽きてきつつありましたが、ちょうど年末ということもあって親戚が来たり、クリスマスにプレゼントが届いていたりと、普段できないことを楽しんでくれていました!
夫に感染
無事、息子は自然治癒したアデノウイルスですが、見事に夫に移りました。
- 喉の腫れ
- 38度代の発熱
- 寒気
が3日ほど続きました。
家族間の感染は、仕方ないとはいえ辛いですよね・・
感染は防げる?
夫にも感染したアデノウイルスでしたが、息子につきっきりで看病していた私は発症しませんでした。
発熱していた間は、かなり抱っこもして、同じ布団で寝ているのに!!
年末年始に仕事の予定が入っていたので、絶対にアデノウイルスを発症したくない!と思っていたので、できることはないかな?と私なりに感染予防をしたんです。
感染予防にしていた9つのこと
感染予防にしていたことは
- 常時マスクの着用(寝るときも)
- マスクは外したら、新しいものに変える
- こまめな換気
- 室内の湿度を上げるために、洗濯物を干す
- 寝室に濡らしたバスタオルを干す
- 子どもが使った食器類は共用しない
- 子どもが使ったタオル類は共用せず都度交換
- 着た服はニットであっても毎日洗濯する
- 緑茶や紅茶などの殺菌効果が期待できる飲み物をこまめに飲む
以上の9つのことでした!
看病をしていれば、ウイルスはどうしても取り込んでしまう可能性が高いです。
だからこそ、なるべくウイルスを取り込まないようにする工夫と
取り込んでしまっても免疫力で発症しないで済むように、と気をつけていました。
看病する方も疲れます。
仕事が進んでいないこと、お休みしていることも気になります。
でも、自分も倒れたらもっと大変!だから、夜はしっかり体を休めていたのも功を奏したのかもしれません。
アデノウイルスに負けないで!
冬場にも流行しやすいアデノウイルス。
高熱が出る感染症だからこそ、心配ですよね。
我が家は、重症化せず5日目には良くなりましたが、症状には個人差があるようですので、心配なときには解熱剤を活用したほうがよく眠れるようです。
看病の一助となりますように!
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