料理を美味しそうにスマホで撮る3つの方法
クリスマスに忘年会にお正月、年末年始はお友達や親戚が集まって、たくさんのごちそうをいただく機会も多いですよね。
そんなハレの日の食事って、色鮮やかで見た目にも美味しいですし、何よりみんなで食べるとさらに美味しくなるもの。でもスマホで写真を撮るとなんだか美味しそうに撮れない・・という事はありませんか?
今日はスマホで撮るときのポイントをご紹介します
目次
① メインを決める
美味しいご馳走が並んでいると、全部が映るよう撮りたくなりますよね。そのためには、料理の真上からの俯瞰の位置で撮ると全体をまんべんなく撮る事ができますし、斜め上からでも全体を写せます。
ただ、机いっぱいに料理が並んでいなかったり、コップやお皿、お箸などがぐちゃっとしていたりすると、ごちゃごちゃしてしまい、何の写真なのかわかりづらいです。
まずは全部を写そうとするのではなく、メインの一品を決めましょう!
特に、インスタグラムでは基本的には写真がスクエア型に切り取られますので、料理全体を載せるより、メインに集中した方がインスタ映えも狙える写真になります。
メインを決めたら、次はそのメインの一品がより美しく見えるポイントを探していきます!
② アングルは斜め上45度が基本
料理写真の基本角度、それが斜め上45度です。
まずは斜め45度で試しに撮ってみましょう!
この時に、なんかイマイチだな・・と思ったら、角度を上下させてみるのがポイントです!
・・パフェやケーキなど、高さがあり、その断面も写したい場合はより下の角度で
・・カルパッチョやドーナツなど平面的な料理は斜め45度より上の角度から
基本の斜め上45度をまず試してみて、「なんとなく違うな・・」と思ったら、少しずつ角度を変えてみることで、自分でも変化を感じながら撮る事ができます。焦らずゆっくりと、美味しそうなベストアングルを探して見てくださいね。
探すときは、メインのお料理が高さがあるなら斜め上45度より下に、平面的なら上にアングルを変えるのがポイントです。
③ 彩度を上げる
すごく美味しそうな料理なのに、写真で撮ると茶色すぎたり艶がなくなったり見えたりしますよね。最近のスマートフォンのカメラはとても性能が優れているのですが、思い通りの色を再現するのにはコツがあります。
その一つが彩度、つまり色の鮮やかさの度合いです。
彩度が高いと、ビビッドで鮮やかな色になり(写真下)、逆に彩度が低いと、落ち着いたトーンの色になります(写真上)。
料理の写真の場合は、彩度を高めに設定して上げるとより美味しそうな色合いになります。
下のケーキの写真も、少し彩度を変えただけですが、ケーキの表面もツヤツヤして、添えてあるミントも瑞々しくなりました!
彩度の調整の仕方は、元々スマートフォンに入っているカメラアプリでも簡単にできますが、ほかのアプリでも簡単に調整できます。オススメがこちらです!