ミモザは札幌市だけでなく北海道では、咲かないお花、まだ雪景色の3月に満開のお花を見ることはできない!?
そんなことないんです！

札幌市北区にある百合が原公園では、温室でミモザの大木が育てられており3月初め頃に満開を迎えます！

またミモザ以外にもたくさんのお花が一年を通して育てられているお花スポットなんです！

ミモザってどんな花？

ミモザは黄色いフサフサのお花です。
銀葉アカシアを一般的にミモザと呼んでいます。

羽のような形の銀色がかった緑色の葉と、春先に咲く黄色のフサフサのお花のコントラストがとても美しく、一年中楽しめる樹木です。

1.ミモザの特徴

ミモザは、マメ科アカシア属の常緑高木です。
原産はオーストラリアで、2〜4月に開花時期を迎えます。

2.ミモザは北海道では自生できない

ミモザは、本州では、自宅の庭木として栽培する人も多く、またドライフラワーとしても人気の花ですが

耐寒温度が-5度のため、冬場の日中の最高気温が0度以下となる北海道では、残念ながらミモザは自力で育つことができません。

そのため、札幌をはじめ、寒い地域では温度管理のできる温室でないとミモザは育たないのです。

3.ミモザの花言葉

ミモザの花言葉は、
「感謝」「思いやり」「友情」「堅実」「優雅」「感受性」などです。

そのため、愛と幸福を呼ぶ花として、男性から女性へ感謝を伝える花として使われたり、ドライフラワーにして束ねたリースを玄関に飾ったりと、広く楽しまれています。

満開のミモザが見れる札幌の百合が原公園はどんな場所？

満開のミモザを札幌の百合が原公園では見ることができます。
札幌では自生することができないミモザを見られる、貴重な場所なんです！

1.ミモザは百合が原公園の大温室で栽培

百合が原公園では、大温室でミモザが栽培されています。
大温室の入り口を開くと、正面奥に堂々と咲くミモザがお出迎えしてくれます！

2.ミモザ以外にも百合が原公園はお花がいっぱい

ミモザ以外も、百合が原公園ではお花がたくさん育てられています！

ミモザのそばでは、ツバキもたくさん栽培されていました。

ツバキは、日本で自生する代表的な花木で、古くから日本人に親しまれています。

しかしミモザ同様、ツバキも道南地方を除いて、屋外では越冬できません。そのため、道央以北では、初霜が降りる前に室内に入れ、冬から初春にかけて花を咲かせる鉢植え花木として育てられています。

ミモザ、ツバキの他にも色とりどりのサイネリアが満開を迎えており、みかんやレモンも実っていました！

3.百合が原公園のアクセス

〒002-8082 北海道札幌市北区百合が原公園210番地

百合が原公園管理事務所　8:45～17:15　

Tel：011-772-4722

休館日：月曜（月曜が祝日の場合は次の平日）

公共交通機関を使えば、アクセス可能なので、車がない方も行きやすい場所にあります！

また、駐車場も無料で利用可能なので、車でも気軽に公園を楽しむことができますよ！

3月8日はミモザの日

3月8日は、ニューヨークで、女性の参政権を求めたデモが起源となり、女性の政治的自由と平等のためにたたかう日「国際女性デー」として1910年にコペンハーゲンで提唱されました。

イタリアでは、この時期に満開を迎えるミモザの花を男性から女性に贈る「ミモザの日」として親しまれています。

ミモザの日に合わせて、パートナーや周りの女性に、日頃の感謝を伝えるために、ミモザの花束をプレゼントしてみるのも、とっても素敵ですね！

さいごに

満開のミモザが札幌で見られる、百合が原公園をご紹介しました！

ミモザは札幌では屋外では育てられないお花、そのため札幌では滅多に見ることができません。

ミモザを札幌で見られる貴重な場所である、百合が原公園、ぜひ一度足を運んでミモザの写真を撮ってみてくださいね

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